長年のNEVEアウトボードの改造や修理を行ってきたBAEの創始者ブレント・アヴェリルはマドンナ、プリンス、ヴァン・ヘイレン、マイケル・ジャクソンとの仕事を行ってきたレコーディングエンジニア。彼はヴィンテージNEVEを徹底的に解析し、現代に蘇らせました。
この度BAEから11もの新製品が届きました。NEVE1073系や他オリジナル回路のEQなど、BAEの信念がこもった一品揃いです。
また、この度BAEはこれまで販売していた製品の価格改定を行いました。値下げにより多くの製品が購入しやすくなっているので、ヴィンテージサウンドを新品で手に入れられるBAEをお試しください。
BAE製品の価格改定製品をeStoreでチェック!【New!】10DCF
オール・ディスクリート回路で構成されたコンプレッサー/リミッター
10DCFは、オール・ディスクリート回路で構成されたコンプレッサー/リミッターです。
10DCコンプレッサー/リミッターの機能をベースにした10DCFは、CarnhillとJensenトランス、オールディスクリート回路、まったく新しいインダクター・ベースのバイパス・フィルターを追加しています。バイパス・フィルターは、低周波音源の録音において柔軟性を向上し、50,80,160,300 Hzの4つの周波数で動作します、低周波数を圧縮せずに広い周波数範囲を圧縮したいユーザーに最適です。10DCFユニットはステレオリンクも可能で、ミキサーの出力段を完璧に補完します。
10DCFは、トラッキングとミキシングの両方を行うための非常に多彩なツールです。トップグレードのクラスA回路を保持しながら、バイパス・フィルターを搭載するなど、特にドラムやベースなどの低域を活かしたリズム・サウンド作りに効果を発揮します。
【New!】1073D
NEVE1073のAPI500シリーズ(VPRアライアンス規格)互換
1073DはClassAの回路を採用しています。 +48Vファンタム電源を持つマイクプリアンプ部は、特注のCarnhill(St.Ives)製入力トランスのバランス入力に対応し、スイスELMA社の精密22接点ロータリー・スイッチにより+20dB~+70dBのゲイン調整が可能です。ライン入力もトランス方式のバランス入力で-20dB~+20dBのゲインを持っています。
イコライザー部は3バンドのEQとハイパス・フィルターによって構成されています。High(10k/12/16k Hz)とLow(50/80/160/300 Hz)の+/-16dBシェルビング、Mid(360/700/1.6k/3.2k/4.8k/7.2k)の+/-18dBピーキングを採用しています。ハイパス・フィルターは18dB/Oct(50/80/160/300Hz)となっています。
細部にまでこだわり抜かれたそのサウンドは、正にあのオールドNEVEサウンドです。
「豊かなサブハーモニックを加えるボトムエンド、非常にタイトな特性のEQは220Hzをブーストしてもサウンドが濁ることはない。トランジェントとピークをわずかに抑えたファットな質感、スムーズで滑らかな高域のシルキーな質感もすばらしい」(ブレント・アヴェリル氏) の言葉がよみがえります。
フロントパネルには、エレキギター等を直接接続できる Hi-Z入力端子を搭載しており、DIとしての使用が可能なことは他のBAE Audio製品と共通の特徴で、コンソールのフェーダーに相当する信頼性の高い高品質なClarostat製ボリュームが使われているため、レコーダー等に直接接続した場合のレベル調整も容易です。
【New!】1073 MPL
1073の500シリーズバージョン
そのマイルドで絹の様に滑らかな音質で世界中の一流ミュージシャンやレコーディング・エンジニアを魅了し、世界中のスタジオで定番となったClassic 1272 Mic Preamp/DIをアップグレードしたのがBAE Audio 1073MPです。
伝説のヴィンテージNEVE1073のヘッドアンプに +48V電源、DI、位相反転スイッチなどのアクセサリー機能を追加した1チャンネル・バージョンです。
多くのレコーディング・エンジニアからの要望に答えて追加された機能は、位相反転、入力インピーダンス切換(300Ω/1.2kΩ)、MIC/DI 切換、ライン入力のアンバランス/バランス切換の4つのスイッチ。さらに、これまで露出していた後面の配線部分を保護するため新シャーシを採用し、シールド効果を高めています。こうなると1272の改良版というよりは1073に近い仕様になるため、製品名は1073シリーズに変更されました。
Model283プリント基板の忠実な復刻によるClassA回路の採用やCarnhill(St.Ives)製トランスの搭載など、追加された機能以外は旧製品Classic1272Mic Preamp/DI からの変更はありません。大容量トロイダルトランスを内蔵した新設計の電源ユニットが付属しています。
細部にまでこだわり抜かれたそのサウンドは、正にあのオールドNEVEサウンドです。
【New!】500C
1176ベースFET回路コンプレッサーAPI500シリーズ(VPRアライアンス規格)互換
BAE 500Cコンプレッサーは、500シリーズ互換のFETスタイルのオーディオコンプレッサー/リミッターです。
アタック・タイムとリリース・タイムのコントロール、「固定」スレッショルド、入力/出力コントロール、さまざまな圧縮率を備え、1176が得意とする超高速アタック・タイムを再現するなど、さまざまな音楽シーンで役立つことでしょう。
BAE独自のオペアンプと出力トランスを使用して、透明で暖かいサウンドを提供します。
500Cは、頑丈な金属製の完全な筐体に収納されており、最高のコンポーネントで慎重に作られています。
【New!】B15
3バンド・パラメトリック・イコライザー API500シリーズ(VPRアライアンス規格)互換
B15は、オールディスクリート設計の3バンドEQです。
バンドごとに5つの選択可能な周波数を持ち、EQの周波数は、[Low]63,120,200,300,430 Hz、[Mid]560,750,1.5k,3.3k,5.6k Hz、[High]6.8k,8.2k,10k,12k,16k Hzの帯域をカバーし、16dBのブーストおよびカットができるなど広範囲な音作りが可能となっています。
B15は、オールディスクリート設計で、ローターリスイッチはElma製ゴールドメッキ、長寿命コネクタ、すべての配線とハンダ付けが手作業で行われています。また、Jensen Transformerバランス入出力トランスとAvedis®1122オペアンプが搭載されていることから、現代のレコーディング環境で積極的に使用することができます。
※API500シリーズ(VPRアライアンス規格)互換モデル
【New!】G10
10バンド・グラフィック・イコライザ− API500シリーズ(VPRアライアンス規格)互換
G10は、10バンドのグラフィック・イコライザーで、バランスのとれた入出力とハイ/ローパス・フィルターを備えており、トラッキング、ミキシング、マスタリングのための究極のサウンド・シェーピング・ツールです。
多彩な10バンドグラフィックEQ構成と2520スタイルのオペアンプを組み合わせたトランスベースの信号パスにより、ドラムやギターの音を調整したり、ミックス全体を処理するのに最適なイコライザーです。
慎重に選ばれた10バンドのEQは、12dBのブーストやカットが可能で、どんなオーディオにも完全に対応できます。使いやすいスライダーベースのインターフェースは、ユーザーが思い描くEQ曲線を直観的に視覚化するのに役立ちます。80Hzと12kHzでそれぞれの調整と切り替えが可能なハイパス・フィルターとローパス・フィルターを搭載することにより、ミキシング・マスタリングにおいてG10を究極のサウンド・シェーピング・ツールとして使えます。
G10は、70年代のアメリカンボードで愛用されている2520スタイルのオペアンプを実装しています。現在市販されている他の10バンドイコライザとは異なり、G10はインプットとアウトプットで完全にトランスバランスしています。また、G10には、バランスのとれたイン/アウトのCineMagトランスフォーマーが搭載されています。
※API500シリーズ(VPRアライアンス規格)互換モデル
【New!】1032
1073の拡張版 より繊細なミッドレンジの調整が可能
1032はClassAの回路を採用しています。 +48Vファンタム電源を持つマイクプリアンプ部は、特注のCarnhill(St.Ives)製入力トランスのバランス入力に対応し、スイスELMA社の精密22接点ロータリー・スイッチにより+20dB~+80dBのゲイン調整が可能です。ライン入力もトランス方式のバランス入力で-10dB~+20dBのゲインを持っています。
イコライザー部は3バンドの EQ とハイパス・フィルターによって構成されています。High(10k,12k,16k,20k,24k Hz)と Low (35,60,110,220 Hz)の各バンドは+/-16dBのシェルビング、 Midは、Hi-Mid(1.5k,1.8k,2.2k,2.7k,3.3k, 3.9k,4.7k,5.6k,6.8k,8.2k Hz)と、LOW MID (220,270,330,390,470,560,680,820,1k, 1.2k Hz)は+/-18dBのピーキングを採用。ハイパス・フィルターは18dB/Oct(50/80/160/300 Hz)となっています。
細部にまでこだわり抜かれたそのサウンドは、正にあのオールドNEVEサウンドです。
「豊かなサブハーモニックを加えるボトムエンド、非常にタイトな特性のEQは220Hzをブーストしてもサウンドが濁ることはない。トランジェントとピークをわずかに抑えたファットな質感、スムーズで滑らかな高域のシルキーな質感もすばらしい」(ブレント・アヴェリル氏) の言葉がよみがえります。
ギタリストのためのMID-EQフロントパネルには、エレキギター等を直接接続できる Hi-Z入力端子を搭載しており、DIとしての使用が可能なことは他のBAE Audio製品と共通の特徴で、コンソールのフェーダーに相当する信頼性の高い高品質なClarostat製ボリュームが使われているため、レコーダー等に直接接続した場合のレベル調整も容易です。
【New!】1066D
1073の拡張版 ギタリスト向けに設計したMIDレンジ
1066DはClassAの回路を採用しています。 +48Vファンタム電源を持つマイクプリアンプ部は、特注のCarnhill(St.Ives)製入力トランスのバランス入力に対応し、スイスELMA社の精密22接点ロータリー・スイッチにより+20dB~+80dBのゲイン調整が可能です。ライン入力もトランス方式のバランス入力で-10dB~+20dBのゲインを持っています。
イコライザー部は3バンドのEQとハイパス・フィルターによって構成されています。High(10k,12k,16k,20k,24k Hz)は+/-16dBのシェルビング、Low(35,60,110,220 Hz)は+/-16dBのシェルビング、Mid(700,1.2k,2.4k,3k,7k Hz)は+/-16dBのピーキングを採用。ハイパス・フィルターは 18dB/Oct(45/70/160/360 Hz)となっています。
細部にまでこだわり抜かれたそのサウンドは、正にあのオールドNEVEサウンドです。
「豊かなサブハーモニックを加えるボトムエンド、非常にタイトな特性のEQは220Hzをブーストしてもサウンドが濁ることはない。トランジェントとピークをわずかに抑えたファットな質感、スムーズで滑らかな高域のシルキーな質感もすばらしい」(ブレント・アヴェリル氏) の言葉がよみがえります。
フロントパネルには、エレキギター等を直接接続できる Hi-Z入力端子を搭載しており、DIとしての使用が可能なことは他のBAE Audio製品と共通の特徴で、コンソールのフェーダーに相当する信頼性の高い高品質なClarostat製ボリュームが使われているため、レコーダー等に直接接続した場合のレベル調整も容易です。
【New!】1073MP 1ch
ヴィンテージ NEVE1073のヘッドアンプに+48V/DI/位相反転スイッチなどのアクセサリー機能追加
そのマイルドで絹の様に滑らかな音質で世界中の一流ミュージシャンやレコーディング・エンジニアを魅了し、世界中のスタジオで定番となったClassic 1272 Mic Preamp/DIをアップグレードしたのがBAE Audio 1073MPです。
伝説のヴィンテージNEVE1073のヘッドアンプに +48V電源、DI、位相反転スイッチなどのアクセサリー機能を追加した1チャンネル・バージョンです。
多くのレコーディング・エンジニアからの要望に答えて追加された機能は、位相反転、入力インピーダンス切換(300Ω/1.2kΩ)、MIC/DI 切換、ライン入力のアンバランス/バランス切換の4つのスイッチ。さらに、これまで露出していた後面の配線部分を保護するため新シャーシを採用し、シールド効果を高めています。こうなると1272の改良版というよりは1073に近い仕様になるため、製品名は1073シリーズに変更されました。
Model283プリント基板の忠実な復刻によるClassA回路の採用やCarnhill(St.Ives)製トランスの搭載など、追加された機能以外は旧製品Classic1272Mic Preamp/DI からの変更はありません。大容量トロイダルトランスを内蔵した新設計の電源ユニットが付属しています。
細部にまでこだわり抜かれたそのサウンドは、正にあのオールドNEVEサウンドです。
「深みのあるサウンドと豊かな低音、滑らかな高音により、実際の音よりリッチで雄大なサウンドで録音できる。とりわけ細い声のボーカルやベースのDI録りには最高だ。トランジェントとピークを抑えたサウンドは非常に扱いやすい」(ブレント・アヴェリル氏のコメント)
【New!】1073MPF 1ch
1073MPの上位機種 4つの周波数ポイントを持つハイパス・フィルターを追加
そのマイルドで絹の様に滑らかな音質で世界中の一流ミュージシャンやレコーディング・エンジニアを魅了し、世界中のスタジオで定番となったClassic 1272 Mic Preamp/DIをアップグレードしたのがBAE Audio 1073MPです。
伝説のヴィンテージNEVE1073のヘッドアンプに、ハイパス・フィルター、+48Vファンタム電源、DI、位相反転スイッチなどのアクセサリー機能を追加した2チャンネル・バージョンです。
多くのレコーディング・エンジニアからの要望に答えて機能が追加されました。最も大きな変更点はハイパス・フィルターの搭載で、これはヴィンテージ1073のModel182ハイパス・フィルター基板と周辺回路を忠実に復刻したものです。コイルを使った共振回路を基本としたハイパス・フィルターは18dB/Oct 50/80/160/300 Hzの4つ帯域をもっており、ナチュラルな音質のローカットを実現しています。スタジオでの録音には利用価値の高い機能の一つです。その他にも位相反転、入力インピーダンス切換(300Ω/1.2kΩ)、MIC/DI切換、ライン入力のアンバランス/バランス切換の4つのスイッチを追加。さらに、これまで露出していた後面の配線部分を保護するため新シャーシを採用し、シールド効果を高めています。
Model283プリント基板の忠実な復刻によるClassA回路の採用やCarnhill(St.Ives)製トランスの搭載など、追加された機能以外は旧製品Classic1272Mic Preamp/DIからの変更はありません。大容量トロイダルトランスを内蔵した新設計の電源ユニットが付属しています。
細部にまでこだわり抜かれたそのサウンドは、正にあのオールドNEVEサウンドです。
「深みのあるサウンドと豊かな低音、滑らかな高音により、実際の音よりリッチで雄大なサウンドで録音できる。とりわけ細い声のボーカルやベースのDI録りには最高だ。トランジェントとピークを抑えたサウンドは非常に扱いやすい」(ブレント・アヴェリル氏のコメント)
【New!】312A 1ch
312Aモジュール1台を1Uラックに搭載 +48V/DI/ロータリーフェーダーを追加
ブレント・アヴェリルが、NEVEモジュールのリプロダクションの成功の次に着手したのがヴィンテージAPI312モジュールの再生産です。しかしAPI312の心臓部とも言える2520OPアンプを入手することは困難であり、修理用のストックは瞬く間に無くなってしまいました。そこで、ブレント・アヴェリルのチーフエンジニアであるアヴェディス氏は、2520OPアンプを細部まで研究し、忠実な復刻品であるAvedis 1122OPアンプを完成させることに成功します。これを受けて、API312マイクプリアンプのリプロダクションはスタートしました。
入出力トランスには音質で定評のあるJensen製を採用するなど、回路を構成するパーツの選別には”音の良さ”を最優先にした高品位な製品を採用しています。
フロントパネルにはエレキギターやシンセサイザーを直接入力できるHi-Z端子をはじめ、-10dBのPAD、位相反転、+48Vファンタム電源の各スイッチも配置しています。スピード感のあるパワフルなサウンドはヴィンテージAPI312のそれを受け継いでおり、ドラムやオーバードライブしたギター、シャウトするボーカルなど、輝かしいロックサウンドの録音には決して欠かすことのできないアウトボードです。
「Classic312Aマイクプリアンプには、2520をリプロダクションしたAvedis1122OPアンプを使用している。トランジェント特性が優れているClassic312Aのサウンドは低域から高域までクリアーでパンチがあり、目の前に迫ってくるような迫力がある。バスドラムのローエンドはアタック感をしっかりキープし、非常にタイトですばらしい音質だ。だからドラムやパーカッションとの相性は最高なんだ。多くのレコーディング・エンジニアがドラムキットの録音用に6~11台をまとめて買ってくれたよ!」(ブレント・アヴェリル氏のコメント)