2018年のGoldenWeekを店頭ワークショップとお得なセールで突っ走る『GOLDEN MUSIC FESTIVAL』を絶好調で開催中!
ロングセラーの定番機から最新のワークフローを実現する次世代機まで合計250以上の品目が最大50%OFFの大型セール『Goleden Selection Sale! 』の中から、買い逃し厳禁の大きなVALUEと確かな機能を持った3製品をPICK UPします。数量限定の本セールは売り切れ製品も続出中。手に入れるならご注文をお急ぎください!
NEUMANN / U87Ai studio set
様々な製品が発売されてきたコンデンサー・マイクロフォンの中でも、U87は別格と言って良いでしょう。より暖かみのあるサウンド、よりクリアなサウンド、より解像度の高いサウンド…時代や流行に沿って他にも優れた製品は多くのメーカーから生み出されてきましたが、常に基準はU87シリーズに求められます。
1967年に発売された初代U87から時代とともにモデファイしながら40年の長きにわたり愛され続けるシリーズ最新機種が『U87Ai』です。3つの指向性パターン(無指向性、カーディオイド、双指向性)を持つデュアルダイアフラムカプセルを搭載。10dBのプリアッテネーション・スイッチを搭載し、スイッチオンの場合、音圧レベルを歪み無しで127dBまでレコーディング可能。ローカットスイッチも搭載し低域の干渉を弱めることが可能。
トランジェントの優れたやや中高域にハリのあるサウンドは現在のレコーディング環境から見れば決してフラットとは言えませんが、そのキャラクターが特に声やリード楽器の特徴となる部分を強く押し出し存在感の有るサウンドを作り出します。テープレコーダーの時代にはオーバーダビングによって失われ易かった帯域でもあり、その部分を保管する意味合いも開発当時にはあったと言われていますが、現在でも唯一無二のリファレンスサウンドとして多くのレコーディング環境で活躍していることは言うまでもないでしょう。
U87Aiはスタジオでの一般的な目的のほとんどのアプリケーションや、放送や映画やテレビのために最適。オーケストラのレコーディングのメイン・マイクロホンとして、単一の楽器のスポット・マイクとして、そしてあらゆるタイプの音楽とスピーチのためにボーカル・マイクロホンとして広く使用されています。
U87Aiにジャストフィットする、純正エラスティック・サスペンションEA87とバンドルセットです。
NEUMANNヒストリー
いまや世界有数のマイクブランドとして認知される『NEUMANN』の歴史は第2次世界大戦以前にまでさかのぼります。
最初に有名になった製品は戦時中に軍用として開発されたマイク『CMV 3』。これはあのヒトラーも演説で使用し、今も写真等で確認することが出来ます。CMV 3は特徴的な中域を持つ真空管のマイクでした 。Blue MicrophonesのBottleがこのスタイルにインスパイアされてデザインされています。
その後現在でもビンテージの頂点に君臨する『U47』が作られ、その次世代モデルとしてコンパクトで指向性の切り替え機能を持たせた『M49』がデビューします。M49は派生モデルを多く生み出し『KM56』『SM69』など真空管にAC701(真空管)を使用したマイクが数多く作られました。
そしてグリルの音の透過特性やボディーの音の解析など、マイク本体の音響特性も考え抜かれてデザインされた『U67』の後、真空管からトランジスタへ時代が変わり遂に1967年に『U87』が誕生します。
U87はU67で培った技術をその当時の最先端のトランジスタ技術に置き換え設計されました。デビュー当時のU87はバッテリーを内蔵することが可能な7Pinコネクター仕様でしたが、それをXLRタイプにしON/OFFスイッチを付けた『U87i』が生まれ、そして録音機材の進化の中で感度を10dB向上させたK870カプセルを搭載した『U87Ai』へと進化を遂げるなど、NEUMANNマイクを代表するU87シリーズは特徴的な音質やキャラクターを変えることなく現在も世界中のレコーディングスタジオで活躍中です。
ELEKTRON / Digitakt DDS-8
DigitaktはMASCHINEDRUMの廃盤によってぽっかり空いてしまったデジタルドラムマシンの穴を埋めるだけでなく、超強力なサンプラーを搭載したマシン。パラメーターの動きをシーケンサーで記憶できるElektronならではのライブ向けシーケンサーで、リズム作りの常識を破ります。
特徴
- 8つの内蔵オーディオトラック
- 8つの専用MIDIトラック
- オーディオ トラックごとに1つのマルチモードフィルター
- トラックごとに1つ割り当て可能なLFO
- ディレイ/リバーブセンドFX
- サンプリング機能
- サンプルメモリ64 MB
- +Driveストレージ1 GB
- 1/4インチ入力×2、1/4インチバランスド出力×2
- 高速USB 2.0ポート×1
- MIDI IN/OUT/THRUポート
- Overbridge対応
Elektron公式ムービー。スムーズなサンプリングとシーケンサーを使ったトラックの組み立て方がよくわかりますよ!
~2:04
サンプリングは欲しい音を録るだけ録って、そこから前後をクリップしていけばいいんですね。作業が早い。サンプルのSTARTとENDはノブであっというまに選べます。頭に空白があっても鳴ってる最中に切ってもいいです。音を聴きながら直感的にいきましょう。このワークフローはMPCユーザーにもグッとくるんじゃないですか?
~2:51
TUNE、リバース、ビットリダクションなど。サンプラーの基本的な機能をご紹介。FUNCボタンを押すことで気軽にクロマティックな音階を付けられるところがいいですね。打楽器なのかメロ楽器なのか。そんなことも飛び越えてしまいましょう。サンプラーの使い熟こなしは発想力が勝負です!
~5:10
サンプリングネタの音階をシーケンサーのピッチチェンジ情報として記憶させておくこともできます。一般的なサンプラーと違って、ノート別のサンプルをパッドに並べなくてもいいんです。こうすることで、音階をサンプラーエンジンではなくてシーケンサーが支配することができますね。後々、ライブプレイで自由度が上がるのです。
~7:05
Elektronだからできる、こんなハイハットの打ち込み方!なんとスタート点と長さをリアルタイムに変えることで、ハットグルーブを生み出しています!この場合、耳に聞こえないくらいの音が残ったりするので、電子音的なゴーストノートが生まれます。これをDAWとマウスで打ち込むのは至難の技。ノブの動きはシーケンサーに記憶されるので、編集も可能です。
~10:33
ピッチやエフェクトを大胆に自在に操れます。シンセの音階をシーケンサーに任せていた理由はこういうところにあります。フレーズを曲に変えるライブシーケンサーもちろんこのプレイを全てシーケンサーに記憶させることも可能。スタジオでライブをするように作曲。ステージで作曲するようにライブ。どちらでもお好みで。
ADAM AUDIO S2V
S2Vは、小規模から中規模のコントロールルームに適したクラシカルな2ウェイ・ニアフィールドモニターです。
Sシリーズのために新開発された7インチの低域ドライバーが35Hz~3kHzの帯域を担い、力強く歪みの無いクリアな低域を豊かなダイナミックレンジで再生します。また、慎重な改良が施されたS-ARTツイーターは新開発のHPSウェーブガイドと調和して働き、非常に精密な音像定位を広々としたスイートスポットで提供します。
そのコンパクトなサイズとは裏腹に、S2Vは強力なパワーを誇ります。350WのD級アンプがウーファーを駆動し、100WのAB級アンプがS-ARTツイーターを駆動します。最大SPLはペアで120dB(ペア)にもなります。
Sシリーズに搭載されたカスタムデザインのDSPは、最適なクロスオーバー設定によって幅広い周波数レンジにおけるリニアかつフラットな応答特性を実現するだけでなく、ユーザー設定が可能なEQとルームアコースティクスに適応するボイシング/チューニング機能を提供します。過大入力に対する高域リミッター機能、AES3デジタル入力、そして将来的な拡張オプションなどの機能も備えたこのDSPは、備え付けのUSBポートよりソフトウェアのアップデートも可能となっており、スピーカーをコンピュータに接続することでDSP機能の制御をコンピュータ上のソフトウェアからも行うことができます。
卓越した周波数特性と、バランスに優れた非常に鋭い音像定位を提供するS2Vは、最も微細な音のディテールをも把握可能にし、多くを要求される現代的なスタジオ環境に理想的なモニタースピーカーです。
ELE™およびSMA™テクノロジーによる新開発のウーファーユニット
Sシリーズには、ゼロから開発された新しいウーファーユニットが搭載されています。この新しいウーファーユニットの開発では、軽量化と高剛性を実現したハニカム構造のドライバーコーン、高効率かつセルフクーリング機能を持つリニアな磁気回路、振幅ロスの少ないエッジ、リニアなダンパーシステム、クーリングベントを持つシンメトリカルなボイスコイル、そして新形状のフレームなど、新た技術が多く採用されており、すべての面において性能向上のためのリデザインが行われています。
結果、過大な振幅に対しても、ウーファーユニットが分割振動を起こすことなくリニアな動作を保つことが可能となり、また、クーリングベントを設けたことでパワーコンプレッションを最小限に抑えることにも成功しました。さらには、低域再生能力に大きく寄与するバスレフポートの形状も、最適化のために完全にリデザインされています。
これらすべての要素が合わさることによって、より大きなSPLを最小限の歪みで正確に再生することが可能な、非常に優れた低域ドライバーが誕生しました。生の未圧縮音源などを扱うプロフェッショナルの方々にも、耳の聴き疲れを発生させることなく、大きな音で長時間にわたってモニタリングをしていただくことが可能です。
新開発のS-ARTツイーター、カスタムデザインのウェーブガイド
S-ARTツイーターは、ADAM Audioがその名を響かせたART(Accelerated Ribbon Technology)ツイーターの進化形となる最新のツイーターです。従来以上に厳格な公差基準が製造工程に導入されており、アルミ削り出しによるカスタムデザインのウェーブガイドが新たに設けられたことで、指向性および音像定位が改善され、より広範囲なスイートスポットを提供します。S5V/Hの両機種では、ミッドレンジドライバーにもアルミ削り出しによるカスタムデザインのウェーブガイドが設けられています。
画期的なDCH™ミッドレンジドライバー
Sシリーズでは、ミッドレンジドライバーも新開発となっています。新しい100mm(4インチ)のミッドレンジドライバーでは、ドーム型とコーン型の利点を組み合わせたハイブリッドなデザインが採用されており、非常に優れた指向性、低歪み、高能率、そしてフラットな周波数特性を提供します。リニアな磁気回路、振幅ロスの少ないエッジ、リニアなダンパーシステム、そして新形状のフレームなど、新しいウーファーユニットの開発で生まれた様々な技術イノベーションが、このミッドレンジドライバーにも組み込まれています。
ハイパフォーマンスDSPモジュール
新しいSシリーズには、最新世代のSHARCチップをベースに新開発されたハイパワーDSPエンジンが搭載されています。この強力なDSPエンジンは、クロスオーバーの最適なチューニングによってさらに優れた周波数特性/ダイナミックレンジ/解像度を提供し、ルームアコースティクスに適応するためのカスタムEQや将来的な拡張性に対応するデジタル接続などの機能も有しています。
エンクロージャー設計の根本的な見直し
Sシリーズの外観形状は、ADAM Audioが、高度なエンジニアリング技術で知られるドイツで、精密なモニタリングツールを提供する一製造業者であるという背景を色濃く反映したデザインに仕上げられていますが、そのすべては実用的な設計判断の結果を表しています。厚く、重量のあるエンクロージャー材の使用により余計な振動や音の色付けは排除され、不要な音の回折を避けるためにエンクロージャーの角は丸みを帯びた形状となっています。S2およびS3には、天吊りや壁面取付けを可能にするマウンティングポイントが設けられています。