Arturiaが初めてとなるオリジナルのソフトウェアシンセサイザー、Pigmentsを発表しました。これまでMini VやProphet V、ARP2600 Vといった過去の名機と呼ばれるビンテージシンセサイザーをエミュレートした製品を発表してきたArturiaが、20年間のそうした音源開発の技術を生かして作られたのがこのPigmentsです。
Pigmentsは2種類のシンセエンジンを搭載しています。バーチャルアナログとウェーブテーブル・シンセシスのオシレーターをミックスしてパッチを作成したり、100種類以上のウェーブテーブルから選択してモーフィングさせることも可能です。さらには独自のウェーブテーブルをインポートすることもできます。この辺りは最近のソフトシンセのトレンドを意識した機能が多彩に盛り込まれています。
他にも主な特徴としては、下記のような特徴があります。
かなり自由度が高く、多彩な音作りができる仕様です。
このPigmentsは2019年1月10日までなら、無料で体験することができ、なおかつイントロプライスということで149ドルで購入できます(通常199ドル)。この機会に是非試してみてはいかがでしょう。
Arturia
https://www.arturia.com/products/analog-classics/pigments/overview#jp
Writer.Miyazaki