ソニーとソニー・ミュージックスタジオが共同開発したハイレゾ対応スタジオモニターヘッドホン『MDR-M1ST』が発表されました!
ソニーのモニターヘッドホンといえば長年MDR-CD900STが、フラットで高解像度なモニターヘッドホンとしてプロ用音楽スタジオを中心に何年にも渡って業界スタンダードとして使われてきました。
次世代ヘッドホンが登場ということで、これは要注目の製品ですね!
発売日は8月23日の予定です。メーカー希望小売価格は31,500円(税別)です。
ただいま予約受付中です!
さっそく『MDR-M1ST』をご紹介します!
『MDR-M1ST』の主な特長
MDR-M1STはハイレゾ対応ということで、再生周波数帯域が5-80,000Hzと、可聴帯域を超える音域をダイレクトかつ正確に再現できるのが大きなポイントです!またケーブルが交換可能な着脱式ケーブルになっているのも、MDR-CD900STから変更されてますね。他にも下記のような特徴があります。
◆演奏空間を忠実に再現する音像
独自開発のドライバーユニットを採用し、可聴帯域を超えるハイレゾの音域をダイレクトかつ正確に再現。楽器配置や音の響く空気感といった演奏空間全体を広く見渡すことができ、原音のイメージそのままの音質を実現しました。
◆プロユースに耐え得る機能性と耐久性
ジョイント部にシリコンリングを採用し、体を動かした際に発生しやすいノイズを徹底的に低減。人間工学に基づいた立体縫製のイヤーパッドで長時間の装着も快適です。
さらに可動部の耐久性や耐落下強度も向上させ、プロユースに耐え得る品質を実現しています。
※ケーブルのみの交換が可能な着脱式ケーブル/収納性の高いスイーベル機構
◆熟練工によるハンドメイド製造
プロフェッショナル向け音響製品を生産しているソニー・太陽株式会社にて製造。プロ用製品で培われた品質管理のもと、熟練作業者により手作業で一つ一つ丁寧に造られ、厳しい検査を経て出荷されます。
◆主な仕様
- 型式 : 密閉ダイナミック型
- ドライバーユニット : 40mm, ドーム型(CCAWボイスコイル)
- 音圧感度 : 103dB/mW
- マグネット:ネオジウム
- 再生周波数帯域 : 5-80,000Hz(JEITA)
- インピーダンス : 24Ω (1kHzにて)
- 最大入力 : 1,500mW(IEC※) ※ IEC(国際電気標準会議)規格による測定値です。
- ヘッドホンケーブル : 約2.5m、ステレオ標準プラグ
- 質量 : 約215g(ケーブル含まず)
これは現代版のモニターヘッドホンとして、新しい時代のスタンダードになる予感があります。
発売が楽しみですね。今後の追加情報に期待したいです!
(なおMDR-CD900ST、MDR-EX800STも引き続き販売となります)