SV-2
KORGがステージビンテージピアノSV-2を発表しました!
SVシリーズといえば10年前に前機種SV-1を発表し、直感的な操作パネルや洗練されたデザイン、極上のビンテージ・サウンドは、多くのユーザーから支持を得ました。
満を持して発表されたSV-2は、このシリーズをさらに優れたものにする機能のアップデート版で、より多くのサウンド、PCM、プリセット数、コントロールを搭載しています。ラインナップは88鍵と73鍵の2種類です。
サンプル・データはSV-1の約10倍以上を内蔵し、最大同時発音数128音です。
またSV-2には72のファクトリー・サウンドがあり、パフォーマンス中にすぐにアクセスできるようお気に入りを保存するための64のフェイバリット・ボタンを用意。
またコルグ独自の真空管回路「Valve Reactor」を搭載。このValve Reactor回路は、本物の12AX7A真空管だけが付加することができる暖かみ、歪みを加えます。
さらにSV-2Sにはスピーカー・システムも組み込まれています。居間からコンサートホール、または礼拝所まで。SV-2Sはいつでもどこでも演奏可能です。15 Wの出力(x 2、左右)を生成するスピーカー・システムには、2つの2.5インチ・スピーカーと3インチのパッシ・ブラジエーターが備わっています。
SV-2S(スピーカー付き)は、2020年2月下旬発売予定です。
※SV-2(スピーカーなし)の国内販売予定なし
i3
さらにKORGは61鍵ベロシティセンス付きのキーボードを備えた多機能ワークステーションi3を発表しました。ラインナップは色違いのBK(ブラック)とSY(シルバー)の2種類で、どちらも61鍵盤です。
i3は音楽のテーマやフレーズがすぐに形にでき、搭載されたサウンド・セット、パフォーマンス・セットのスタイル(自動伴奏)によって、楽曲で使用する適切なサウンドやビート/グルーブを選択するという創造的なプロセスを、ショート・カット操作で行うことができます。
i3では最大8つのパートでバッキングトラックを構成します。270スタイルのそれぞれに4つのパフォーマンス・セットのオプションが用意されています。もっとアイデアが欲しい場合には、8つのCHORD ボタンを使えば、既成のコードにより、曲作りを前進させることができます。各スタイルにはカウントイン、ブレーク、イントロ、エンディングという4 つのリズムバリエーションが含まれています。
内蔵エフェクトとEQはあらゆるジャンルのパフォーマンスに合わせてサウンドを調整でき、シーケンサーは、MIDIファイルとオーディオ・ファイルをどちらとも記録、保存、再生できます。
さらにAIによるマスタリングができる「Ozone Elements」、キーボード演奏の上達に役立つ「Skoove」、DAWソフト「Reason Lite」に加え、KORGやその他ブランドのソフトウェア・シンセまで、多数の無料バンドルソフトが付属します。
マット仕上げのブラック、シルバーの2色をラインナップし、BK(ブラック)が3月下旬、SV(シルバー)が4月下旬発売予定です。