捉えたサウンドをI/Oへ届ける、DAW時代のマイクプリアンプ
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40KHzまで±0.03dBという極めてフラットな周波数特性、高速と表現するべきトランジェント特性は他のマイクソリューション収録では再現できない『失われた音』を呼び起こします。
超低域から倍音まで透明に再現しI/Oへと届ける、それはまさにDAW上での後処理の余地を最大限に残すことと同義です。
クリアなマイクロフォンであればその特徴は顕著に、そして真空管マイクが持つ濃密な中域、リボンマイクが捉える妖艶な空気感というように、『マイクプリでサウンドに色付けを行わない』このことは、マイクが持つサウンドキャラクターをより明瞭なものにするということを意味します。
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それはパーツ選定と本体設計からも顕著に見て取れます。
透明感の再現のために
・一般的なバラ/アンバラのプリアンプ回路よりも1/3にまで抑え接点を最小化。
・24ポジションのロータリー・スイッチによって可変ではなく固定抵抗を切り替え。
・チップ抵抗に比べ割高な帰還抵抗を採用。
・-1dB&-2dBアッテネートによるFineチューニング
高いトランジェントのために
・信号の伝達効率に優れている単線のメッキ・テフロン線を採用
そのほかにもSP-MP4では外部であった電源トランスもSP-MP2からは内臓。筐体特性を考慮し音質を追求、厳選したものとなっています。持ち運びが容易になったこともSP-MP2の魅力ですね。ピュアというだけでなく66dBもの高Gainにより真空管/リボンマイクなどに真摯に向き合える能力もしっかりとおさえています。
SP-MP2は3dBのステップゲインとなっていますが、-1dB,-2dBのアッテネーターが搭載されており1dBずつのコントロールが可能です。SP-MP2ではchのごとの誤差が0.05dB以下、これはいかなるゲイン設定にしても保持されます。
ステレオ素材録音にもLR間の正確なゲインコントロールが可能なため、フィールド等ステレオマイクロフォンでの収録にも絶大なアドバンテージを持っているといえるでしょう。
製品仕様 |
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本体接続端子 |
2 XLR Mic Input with +48V Phantom
2 Line Output
AC Input |
本体コントロール |
Phase Reverse On/Off、+48V On/Off、-20 dB Pad On/Off、Lo Cut On/Off
(40Hz、-6dB/oct) Gain(0dB ~ 66dB、3dBステップ)、Gain Attenuator(-1dB/-2dB) |
内部電源仕様 |
内蔵電源 AC100-120V INPUT or AC220-240v INPUT (factory configured ) |
Frequency Response |
@21dB Gain +21dBu Balanced Out 5~40kHz : < ± 0.03dB
@21dB Gain +8dBu UnBalanced Out 6~40kHz : < ± 0.03dB |
THD+N |
@21dB Gain +21dBu Balanced Out 5~40kHz : < 0.0010%
@21dB Gain +8dBu UnBalanced Out 5~40kHz : < 0.0030% |
Maximum I/O Level |
Balanced : +24dBu
UnBalanced : +18dBu |
Input Impedance |
4.4MΩ
150kΩ : When +48V ON |
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Sym⋅Proceed
SP-MP2
¥ 300,000
(本体価格:¥ 277,778)
4,500 ポイント還元
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