ギタリスト必見のワイヤレスシステムLine 6「Relay Gシリーズ」をピックアップ!ギタリストならステージパフォーマンスにおいて、動き回りたい時、また激しい動きをしたいと思う方は多いかと思います。Line 6 Relay Gシリーズではコンパクトなモデル「Relay G30」を始めとする、コンパクトで且つギターのヘッドアンプに設置できるモデルと使用用途に合わせてのラインナップが用意されています。どれを選べばいいか悩みどころではありますが、ワイヤレスの概要とそれぞれのラインナップ詳細を確認していきましょう!
B帯ワイヤレスと2.4GHzのメリットとデメリット
さてワイヤレスシステムを導入するにあたり重要な事として、ワイヤレスとして発信する電波について簡単に説明します。まずよく大きな会場でやるにあたりメインで使用される周波数帯域は「A帯」と呼ばれる規格を使用しております。A帯は電波法により必ず免許が必要な規格であり、使用するにあたり申請許可も必要となっております。しかしA帯のメリットとしてはステレオの信号を送る事ができます。そこで誰でも使用できる様に「B帯」「2.4GHz帯」の2種類の規格がaudio-technicaやSHUREなどでもラインナップされています。
まずそのB帯ですが、この周波数帯域は携帯電話などでも使用されている帯域と同じになります。メリットとしては2.4GHzと比べてデットポイントが少なく、安定性が高いところがポイントです。デメリットとしては複数の使用の際に、他のワイヤレスマイクや、携帯電話の電波によるノイズ干渉が受けやすいです。続いて2.4GHzは情報伝達量が多く、高品質なデジタル音声を取り扱う事ができます。しかしその反面デットポイントができやすいため、柱など会場によっては影響を受けやすくなってしまうのがデメリットになります。
今回主に紹介するLine6のRelayシリーズは2.4GHz帯域の仕様となっております。2.4GHzワイヤレス置く場所などの条件をしっかり考慮すれば、非常に使いやすいワイヤレスシステムになりますので、是非それぞれのメリット、デメリットを考慮しつつご検討いただければと思います。
早速ではありますが、各ラインナップにてどんなシチュエーションに、そして導入のノウハウをLine 6 Relay Gシリーズのラインナップを紹介していきたいと思います!
小規模な場面で気軽に使用したい!Relay G30
RelayシリーズのG10が出るまではもっともコンパクトに且つクリアなサウンドが特徴的なRelay G30ですが、ボディパックもストラップに取り付けても邪魔にならないサイズで装着が可能です。実物を見ていただければその気軽さが確認できます。またG30は30mの距離をカバーし、ちょっとした会場などでも気軽に導入できるモデルとなっており、6チャンネルの同時使用も可能になるので、バンドアンサンブルで必要な分のワイヤレスシステムが組めるのではないかと思います。
コンパクトで且つ高品位なサウンドを演出!Relay G50モデル
Relay G50はコンパクトでありながらも高品位なサウンドに加えて、実際の現場使用において電池残量が確認できるなど、ユーザーの使用効率を考えて設計されています。そしてチューナーアウトも用意されているのもポイントです。そしてこのモデルからしっかりアンテナが付属しており、安定したパフォーマンスも実現しています。もしやや大きめな会場での使用を想定しているなら、Relay G30と比較してG50がベストでしょう!
ギタリストのために考えられたシステム構築可能なRelay G70&G75モデル!
Relay G70とG75は単純にワイヤレスのシステムとしてそのままアンプに繋ぐだけではなく、2種類のルーティングを組むことができ、さらにPA送り用のDIとしても使用可能になっています。Relay G70の方はコンパクトエフェクトと一緒に配置可能なストンプタイプになっており、その切り替えを足元で行う事ができます。またRelay G75ではフットスイッチを使用すればG70の様に足元での切り替えが可能になります。G75はビジュアル的にもヘッドアンプの上においてもいい感じのシステム感が出るのもポイントです。
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