35度を超えるうだるような暑さが続く中、先週の店頭セミナーにはたくさんのお客様にお越し頂きました!有難うございます!残念ながら当日参加できなかった方に、ショートレポートにてセミナーの雰囲気をお届け致します!次回のご参加お待ちしておりますよ!
試聴する前に知っておきたいモニタースピーカーの超基礎!
スライド形式でお伝えしたモニタースピーカーの超基礎!非常に初歩的ですが、これらの内容を頭に入れておくことで、パッと見た外観だけでサウンドの傾向を少〜しはイメージすることが可能です。もちろん、想像を超えるサウンド、ある意味期待を裏切るような鳴りをするモニターもありますのであくまでも目安ですが….笑。
エンクロージャーの種類の中でも特に珍しいのがバックロードホーン。手間とコストが非常に掛かり、大量生産に不向きなため、今となっては中々見かけることのない形状です。代表的なのは英国ブランド『PMC』のモニタースピーカー。ユニットだけでなく、エンクロージャーにまで非常に強い拘りを持つ『PMC』だからこそ成せる業でしょうか、低域の量感・スピード感には目を見張る物があります。その他、リア/フロントタイプは最も一般的なエンクロージャーで、設計が比較的簡単であり、ユニットサイズ以上の低域の量感を感じやすいのですが、やや輪郭がボヤケてブーミーになってしまう点が難しいところです。
ツイーターにも各種違いがあり、リボン型は通常のツイーターよりも出力が高く、高解像度なサウンドが特徴です。リボンツイーターといえば、『ADAM』が代表的なブランド。また、ドーム型においては、カーオーディオで有名なフランスメーカー『FOCAL』はドーム型を裏返した『リバースドーム型』といった独自の形状を施したことが話題になりました。
周波数特性と指向性も知っておこう!
この画像は周波数によって音の飛び方がどう変わっていくかを表したものです。低域の背面反射に注意しがちですが、中域も非常に漏れていることが分かります。セミナーでは、この傾向を踏まえた上でアクセサリーによってどれだけ部家鳴り・反射を抑えられるかどうか、インシュレーターやスピーカーボード、レーザーセッターなどアイテムを使ってご説明しました。ここは実際にご参加頂いた方にだけということで…
最後は納得行くまでじっくりと試聴!
当日は『Ocean Way』や『PMC』など珍しいスピーカーを多数揃えており、ハイエンドからお手軽なエントリークラスまで幅広くご試聴頂きました。持ち込みの音源やセッションデータを最高クラスのサウンド・システム『Avid HDX』で再生し、セレクターを使ったスムーズなモニター切り替えを実現しました。調音パネルを張り詰めたリファレンスルームだからこそ、反射を極力抑えた正確な比較試聴が可能!自宅の環境でもっとじっくり聞きたいというお客様の要望もあれば、後日デモ機貸し出しにも対応しております。是非、Rock oN Umeda でモニタースピーカーをご検討下さい!
Rock oN Umeda 店頭にてご試聴可能です。お気軽にご来店、もしくはお問い合わせ下さい!
Rock oN Umeda 06-6131-3077
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