Logic Pro、Cubase、Bitwig Studio、Reason のためのキーボードコントローラーとして、DAWの深部に迫る親和性を追求したNektar Technology社製品。フラッグシップのPANORAMAのDNAを受け継ぎながらもコントロール素子を最小限にすることで高いコストパフォーマンスを誇るミドルレンジのIMPACT LX+シリーズに、待望の25鍵&88鍵盤モデルが登場しました!
発売は2016年12月26日。絶賛ご予約受付中です!
IMPACT LX88+/LX25+ 概要
Nektar Technology によるカスタムデザインのDAWインテグレーションによって、Impact LX+ シリーズは Cubase、Nuendo、Digital Performer、Bitwig、FL Studio、GarageBand、Logic、Reaper、Reason、Sonar および Studio One といった主要DAWとのインテグレーションを可能にしました。本体に装備された多くの操作子(スライダー、パッド、ボタンなど)によって、ほとんどImpact LX+の操作だけでDAWを快適にお使いいただけます。
さらにIMPACT LX88+の場合は、演奏性にも着目。他のLX+シリーズと違いセミウェイテッド88鍵を搭載することにより、ライブパフォーマンスでも威力を発揮しま
す。コンピューターに接続しない場面も考慮し、背面にMIDIアウト端子やACアダプターによる電源供給を可能にしています。
一方IMPACT LX25+ではコンパクトさを追求。打ち込み中心など両手で演奏をしない環境を想定し、アサイナブルボタンを廃しスライダーは1本にすることで、デスクトップでも場所を取らずに設置できます。

Impact LXシリーズは多くのメジャーDAWとのソフトウェア・インテグレーションをサポートします。レコーディングや演奏、操作など、一般的なワークフローで必要な機能の多くを Impact LXシリーズで実行することができます。まさにこれこそが最大の魅力で、インストールが完了すればすぐに作曲に没頭できることができるでしょう。
Impact LXシリーズのDAWインテグレーションは、Cubase、Digital Performer、FL Studio、GarageBand、Logic、Nuendo、Reaper、Reason、Sonar および Studio One に対応しています。本体のボタンやコントロールにはDAWインテグレーションに対応したラベルが印字されていますので、割り当てを覚える必要はありません
Impact LXシリーズに触れれば、ツールとしての使いやすさだけではなく、そよ風のような快さまでをも感じ取っていただけるかもしれません。
Impact LXシリーズの背面パネルには以下の接続端子とスイッチが配置されています:
・USBポート:コンピューターや iPad からの電源供給とデーター転送に使用します。 (iPad でご利用の場合、別売の Apple Camera Connection Kit が必要)
・フットスイッチ端子:MIDI CC設定可能 (ペダル別売)
・電源スイッチ
Impact LXシリーズ は低電消費のUSBデバイスで、クラスコンプライアントのMIDIドライバーで動作します (Windows 7 以降、Mac OS X 10.7 以降に対応)。
また、別売の USB camera connection kit を介した接続で、Apple iPad 用のMIDIキーボードとしても機能します。この際、iPad からの電源供給で動作します。
作曲とパフォーマンスをすぐに始められるDAW、Bitwig 8-Track が付属!
Impact LX25+ には、DAWソフトウェア Bitwig 8-Track が付属します。この8トラックバージョンのDAWで、すぐに音楽プロデュース、演奏、サウンドデザインをお楽しみいただけます。Bitwig 8-Track には50以上のソフトウェア音源とエフェクトが付属し、最大で8つのオーディオまたはMIDIトラックの楽曲制作が可能です。また、市販のVSTプラグインを使うこともできます。さらに付属の “Bitwig Essentials Package” には、使いやすいループ、クリップとサンプルが用意され、初めて作曲に挑戦される方をサポートします。上位版である Bitwig Studio の機能と魅力を受け継ぎ、高い次元での制作ツールとしても、音楽アイディアを発展させる強力なスケッチパッドとしても魅力的な音楽ツールです。
Nektar のDAWインテグレーションは Bitwig 8-Track にも対応します。Nektar Impact LX25+ と Bitwig 8-Track は素敵なコンビネーションとして、音楽制作ライフをより豊かなものにします。これからデジタル環境で音楽制作に挑戦される方にとって、最適な組み合わせと言えるでしょう。すでに他のDAWに慣れ親しんだ方にとっても、これまでとは別次元のインスピレーションを提供します。
国内正規輸入品限定! デジタルシンセサウンド満載の UVI Digital Synsations フルバージョン付属!
80年代後半から90年代初頭にかけ、シンセサイザーをめぐる景色は変わり始めました。メーカーは、ノブやツマミを可能な限り排除した大きなマッドブラックの筐体に、派手に輝くLCD画面と整然と並んだボタンを装備したモデルを開発し、楽器店、レコードそしてステージを彩ってきました。これらのデジタル楽器の特徴的なサウンドと技術進歩は当時の音楽にも色強く反映され、その相互作用によってデジタルシンセの時代が幕を開けました。
これらのデジタルシンセは、それまでのアナログシンセサイザーとは異なり、簡単にエディットできるものではありませんでした。しかし豊富な同時発音数、内蔵シーケンサーとパターンメモリ、拡張メモリスロットやデジタルエフェクトなど、当時では最先端をいく魅力のある装備が数多く搭載されていました。加え、デジタル処理によっていくつかのモデルはサンプル再生と伝統的な手法の融合によって生み出された新しいシンセ方式を採用し、それまでにない新しい可能性をシンセ奏者やミュージシャンに提供しました。
Impact LX88+ : セミウェイテッドアクション鍵盤 & スプリットスプリット/レイヤー可能
Impact LX88+ はベロシティ対応のセミウェイテッドアクション鍵盤 (88鍵) が採用され、ほどよいテンションが特長となっています。このピアノスタイルのボックス型鍵盤には、内部へのホコリや異物の侵入を防ぐ効果もあります。また演奏スタイルに合わせて4種類のベロシティカーブが用意されており、オルガン等のベロシティが不要となる演奏のために3つの固定ベロシティ設定も用意されています。トランスポーズボタン、ピッチベンド、モジュレーションホイールも備え、幅広い表現をサポートします。
スプリット / レイヤーとトランスポーズボタン
Impact LX88+ はゾーン機能を備えています(最大で3つのゾーン)。ボタンの操作でゾーンを重ねたり(レイヤー)、分割(スプリット)することが可能で、その状態はボタン周りに装備されたLEDで瞬時に識別することができます。ゾーンごとに個別のMIDIチャンネルを設定することが可能となっています。
さらにはトランスポーズを行うためのボタンが2つ用意されています。これらのボタンはファンクションボタンとしても機能し、演奏にとって重要な操作が瞬時に行えます。
キーコンビネーションによってその割り当て設定は簡単です。MIDIプログラムチェンジを送信したり、グローバルMIDIチャンネルの変更、オクターブシフト(アップ/ダウン)、あるいは Impact LX88+ に用意された5つのユーザープリセットの設定等は、このトランスポーズボタンで行います。
コントロールセンター
Impact LX88+ は9本の30mmフェーダー、9個のMIDIボタン、8基のロータリーエンコーダーを装備します。どのコントロールへもお好みのMIDI CCメッセージを設定し、他のMIDIに対応するハードウェアやソフトウェアを操作することが可能です。”Nektar DAW インテグレーション” を使えば、ご利用のDAWの操作もより直接的になり、ワークフローは快適なものとなるでしょう。あらかじめ用意された割り当ては度重なるテストによって入念にプログラミングされ、柔軟性と効率性を両立しています。
コントロールの設定は最大5つまでをユーザープリセットとして本体に保存可能で、瞬時に呼び出して使用することができます。Nullスイッチをオンにすればそこでのパラメーター値は保持され、プリセット変更後の不意なパラメーター値のジャンプを防ぐこともできます。
LEDボタン
9つのLEDボタンで様々なMIDIメッセージを扱うことが可能です。また、8つのパッドも同様にボタンとして機能させることもできるため、設定次第で最大17のプログラムチェンジを即座に行うことも可能です。この際、コントローラープリセットやパッドマッピングの切り替えは不要です。
Nektar DAW インテグレーションを使用した際、LEDボタンはパラメーターの状態を示します。インストゥルメントモードではプラグイン上のスイッチのオン・オフ、ミキサーモードではチャンネルミュートやソロの状態をLEDのカラーで表します。
パッド
Impact LX88+ は、グルーブやビート制作のために最適なパッドを8つ装備しています。これらのパッドはベロシティ対応で、フィンガードラミング用に軽いタッチに調整されています。また、各パッドにMIDIノート、あるいはMIDI CCを設定し、トリガーやトグルスイッチとして利用することも可能です。パッドのノート設定は Nektar の誇る “パッド・ラーン” 機能によって素早い設定が可能です。設定方法は至って簡単で、パッドを選び、鳴らしたいサウンドの鍵盤を押すだけです。これまでのようにパッドに合わせて音源側のノートを変更したり、専用のソフトや小さい画面で音源に合わせてパッドのノートを決める煩わしさから解放されます。面倒なノート番号を覚える必要もありません。もちろん、パッドのカスタム設定は電源を切っても保持されますのでご心配なく。最大で4つのパッドマップを保存し、必要に応じて呼び出し、使用することが可能です。
パッドには4色のLEDが用意され、外周を彩ります。これにより、どのパッドプリセットを使用しているのかを瞬時に識別できます。また、Nektar DAW インテグレーションによって、パッドの割り当ては自動で Reason や Bitwig 等のDAWに適した設定になります。例えば Bitwig ではクリップとシーンボタンの操作にパッドが使用できます。Reason では Reason ソングでのシーントリガーによるロケーションポイントの操作が可能となります。
トランスポートとナビゲーション
Impact LX88+ には6つのトランスポートボタンが用意されています。ループ、巻戻し、早送り、停止、再生と録音、さらにはShiftボタンとの併用で、”L” ポジションに移動、”L”ポジションに設定、”R”ポジションに設定、アンドゥ、クリック、モードの切り替えが行えます。LEDディスプレイの下にはトラック選択やパッチ選択ボタンも備わっています。
ミキサーコントロール
Impact LX88+ の8本のフェーダーはDAWのミキサーの8チャンネル分とリンクします。バンクアップ/ダウンボタンを使用することで、リンクチャンネルを切り替えることもできます(対応DAWのみ)。例えば24トラックの楽曲の場合、最初のバンクで1-8、次のバンクで9-16、さらに次のバンクで17-24チャンネルのフェーダー操作が行えます。一番右、9本目のフェーダーは、DAW上で選択されているカレントチャンネルとリンクします。バンク設定が1で、チャンネル20が選択されている状態であれば、フェーダー1-8はチャンネル1-8を、フェーダー9ではチャンネル20を操作します。
フェーダー下のボタンは、チャンネルのミュートまたはソロを操作します。9番目のフェーダーは選択されているチャンネル以外にマスターボリューム(フェーダー)の操作に使用することも可能です。
快適なワークフローのために、Impact LX88+ でDAW上のミキサー画面の表示/非表示を操作することも可能となっています。
Impact LX25+ : デスクトップにコンパクトに置ける!
Impact LX25+ にはベロシティに対応するシンセタッチの鍵盤 (25鍵) が採用され、ほどよいテンションが特長となっています。このピアノスタイルのボックス型鍵盤には、内部へのホコリや異物の侵入を防ぐ効果もあります。また、演奏スタイルに合わせて4種類のベロシティカーブが用意されており、オルガン等のベロシティが不要となる演奏のために3つの固定ベロシティ設定も用意されています。オクターブとトランスポーズボタン、ピッチベンド、モジュレーションホイールも備え、幅広い表現をサポートします。
オクターブとトランスポーズボタン
オクターブとトランスポーズを行うためのボタンが独立して4つ用意されています。これらのボタンはファンクションボタンとしても機能し、演奏時に重要な操作が瞬時に行えます。その割り当てはキーコンビネーションによって簡単に手早く実行することが可能で、MIDIプログラムチェンジの送信、グローバルMIDIチャンネルの変更、あるいは任意のユーザープリセットの呼び出しをオクターブやトランスポーズボタンで行うことができます。
コントロールセンター
Impact LX25+ は1本の30mmフェーダーと8つのロータリーエンコーダーを装備します。どのコントロールへもお好みのMIDI CCメッセージを設定し、他のMIDI対応ハードウェアやソフトウェアを操作することが可能です。”Nektar DAW インテグレーション” を使えば、ご利用のDAWの操作もより直接的になり、ワークフローは快適なものとなるでしょう。あらかじめ用意された割り当ては度重なるテストによって入念にプログラミングされ、柔軟性と効率性を両立しています。
コントロールの設定は最大5つまでをユーザープリセットとして Impact LX25+ 本体に保存可能で、瞬時に呼び出して使用することができます。Nullスイッチをオンにすればそこでのパラメーター値は保持され、プリセット変更後の不意なパラメーター値のジャンプを防ぐこともできます。
パッド
Impact LX25+ は、グルーブやビート制作のために最適なパッドを8つ装備しています。これらのパッドはベロシティ対応で、フィンガードラミング用に軽いタッチに調整されています。また、各パッドにMIDIノート、あるいはMIDI CCを設定し、トリガーやトグルスイッチとして利用することも可能です。パッドのノート設定は Nektar の誇る “パッド・ラーン” 機能によって素早い設定が可能です。設定方法は至って簡単で、パッドを選び、鳴らしたいサウンドの鍵盤を押すだけです。これまでのようにパッドに合わせて音源側のノートを変更したり、専用のソフトや小さい画面で音源に合わせてパッドのノートを決める煩わしさから解放されます。面倒なノート番号を覚える必要もありません。もちろん、パッドのカスタム設定は電源を切っても保持されますのでご心配なく。最大で4つのパッドマップを保存し、必要に応じて呼び出し、使用することが可能です。
パッドには4色のLEDが用意され外周を彩ります。これにより、どのパッドプリセットを使用しているのかを瞬時に識別できます。また、Nektar DAW インテグレーションによって、パッドの割り当ては自動で Reason や Bitwig 等のDAWに適した設定になります。例えば Bitwig ではクリップとシーンボタンの操作にパッドが使用できます。Reason では Reason ソングでのシーントリガーによるロケーションポイントの操作が可能となります。
トランスポートとナビゲーション
Impact LX25+ には6つのトランスポートボタンが用意されています。ループ、巻戻し、早送り、停止、再生と録音、さらにはShiftボタンとの併用で、”L” ポジションに移動、”L”ポジションに設定、”R”ポジションに設定、アンドゥ、クリック、モードの切り替えが行えます。LEDディスプレイの下にはトラック選択やパッチ選択ボタンも備わっています。