春の到来を告げるような温かいサウンド効果を「SLATE DIGITAL」でどうぞ!
Rock oN Umeda スミス松山です。
梅田リファレンスルーム内で比較試聴出来るエフェクトに新しい仲間が加わりました!
「Slate Digital」はLAで活動するプロデューサー/マスタリング・エンジニアのSteven Slateが開発を手掛けるプラグインブランドです。ドラマーとしても非常に名の通ったSteven Slateですが、彼が「SLATE DIGITAL」で目指したのはデジタルサウンドに絶妙なアナログニュアンスを加えること。そのこだわりと使い勝手がRock oN Umeda店頭で全てお試し頂けます!
シリーズは全9製品。
FG-X
WAVES「Lシリーズ」とは一味違った新世代マキシマイザー「FG-X」です!
上段から順にコンプレッサー・マキシマイザー・ラウドネスメーターの3段仕様。私のお気に入りは中段の「FG LEVEL」!
このツマミをググッと回してあげると、非常にナチュラルな音圧アップができるところです!個人的には低域成分に引っ掛かりやすい「Waves L2」よりも扱いが楽で音像を壊さないかかり具合が好みです。
「FG-X」はイメージしていた音楽感を決して壊さないところがオススメポイント。
「DYNAMIC PERCEPTION」で平べったくなったサウンドに抑揚を付け、「ITP」スライダーでハードな鳴りに持っていけば、自宅でもプロクオリティに近い迫力ある2MIXが作れます。せっかく時間を掛けてミキシングした曲のトラックバランスがマキシマイザーで潰されてしまうので、私はあまり積極的に使っていませんでした…この掛かり具合なら最終的な底上げに安心して使えそうです!
VTM
Studer A827とStuder A80をモデリングしたテープエミュレーター「VTM」!
私がよく使う手法として、デジタル臭さを消したい時や積極的な音作りをする際にテープエフェクトをインサート使用します。
テープのナローレンジ効果でシャキシャキとした高域のピーク成分を削り、スネアとシンベの中域を前に出したり、低域のアタック感にアナログニュアンスを加えたりと…トラックの中核サウンドを作成するにあたって非常に重宝しています。
テープサウンドは汚し系と思いがちですが、「VTM」には2種類のテープが用意されており、音楽ジャンルを問わずに使用できる点がオススメポイント。そんなに汚したくない方にはテープタイプを「FG9 ※GP9モデル」に変えてみましょう。ヘッドルームが高く、歪むまでに十分な余裕があり、原音に極端な変化を加えないクリーンなパンチ感を与えます。
その他、7製品「VBC」「TRIGGER2」「VMR」「VPC」「VCC2.0」「CSB」「FG-Bomber」も展示中!
業界標準『SLATE DIGITAL』によるサウンドシェイピング!
『WAVES』全ラインナップもインストールされておりますので、『SLATE DIGITAL』と比較試聴して頂けます。お気軽に店頭にお越し下さい!
Rock oN Umeda 06-6131-3077
Umeda店舗情報はこちらからご覧ください。