iZotopeが本国サイトにて、ポピュラーミュージック制作の技術と手法に関する5つのTipsを紹介しています。記事ではまずポピュラーミュージックにおけるエフェクトの重要性を説き、その効果を知ることはミュージシャンにとってスタンダードの楽曲を知ることのように大切なことであると述べています。
そこで音楽制作で使われている5つのエフェクト(Reverse reverb、Sidechain、Gated snare、Stuttered Vocals、Pitch shifting and time stretching vocals)を例に挙げて、DAWで使う場合の効果的な方法を紹介しています。Nectar2やRX6、VocalSynth2といったiZotopeの製品にある5つのエフェクトを音源と合わせて解説しているので、それらのエフェクトでどんな効果が得られてどんなパートで使えばいいのかが理解できます。技術的な話以外にも過去のポップ・ミュージックにおいて、それらのエフェクトがどういった楽曲で使用されたのかの解説もあるのがわかりやすいです。
読んで興味を持った方は、ぜひ実際の音作りに試してみてはいかがでしょうか。
Writer.Miyazaki