YAMAHAはフラッグシップシンセサイザーMONTAGEのテクノロジーを継承した音源を搭載し、軽量化を実現した「MODXシリーズ」を発表しました。製品ラインナップはMODX6、MODX7、MODX8の3種類です。
MODXシリーズの特徴は以下の通りです。
- 原音の高い再現性、自然で豊かな表現を得意としたAWM2(Advanced Wave Memory 2)音源と、滑らかでダイナミックな音声表現を得意とするFM-X(Frequency Modulation)音源を組み合わせたハイブリッド音源を搭載
- 2000種類以上のプリセット音色
- 最大同時発音数192音(AWM2音源:128音/FM-X音源:64音)
- 演奏表現の幅を広げる「Motion Control」機能を搭載
- 音色切替時に音切れせず演奏できる「SSS(Seamless Sound Switching)機能」を搭載
- 7インチのタッチパネルディスプレイを中心に据えたユーザーインターフェース
- フラッグシップモデルであるMONTAGEシリーズとの互換性もあり
3種類それぞれの仕様は下記になります。
- MODX6:61鍵セミウェイテッド鍵盤搭載、937(W)× 331(D)×134(H)mm:6.6kg
- MODX7:76鍵セミウェイテッド鍵盤搭載、1,144(W)× 331(D)× 134(H)mm:7.4kg
- MODX8:88鍵グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤搭載、1,333(W)× 404(D)× 160(H)mm:13.8kg
軽くなったのでライブやレコーディングなどで持ち運ぶ際にも便利ですね!発売は2018年10月予定です。
YAMAHA
https://jp.yamaha.com/products/music_production/synthesizers/modx/index.html
Writer.Miyazaki