ついに今週開催となるNAMM Show 2019!毎年現地から熱いレポートをお届けするRock oNですが、eStoreではNAMM開催を記念して超お得なサプライズクーポンを発行!NAMM2019開催に向けてほぼ毎日、人気商品を取り上げて魅力を3つのポイントに絞ってダイジェストでご紹介中!スーパーバリューのクーポンコードを発行して行きますよ!驚きの価格は、商品をカートに入れてクーポンコードを入力すると表示されます。
第5弾はもはや世界のマシンライブプレイヤーやダンスミュージッククリエイターで知らない人はまずいない、ELEKTRON!今回はDIGITAKTについてご紹介しますよ!そして各モデル3台限り、衝撃価格になるクーポンコードを発行します!!!ELEKTRONの今年に入ってからの価格改定に悩んでいた方におすすめです!
衝撃価格はクーポンコードを入れてみて!
クーポンコード:nammTRON
※クーポン適用時はポイント還元やプレゼントは無しとさせて頂きます。予めご了承ください。OCTATRACK MKIIのみクーポン利用時でもECC-2をポイントなしでプレゼントします!
①DIGITAKTはとにかく軽くて小さい!携帯性抜群!
DIGITAKTが発表された時、私はちょうど海外でライブをする機会があり同社のOCTATRACK MKIとDave Smith Instruments TEMPESTをパッキングしているところでした。いざ2つ持つと重いんですよね〜。OCTATRACK MKIが2.4Kg、そしてTEMPESTが2.95Kgなので合計5.35Kgあります。飛行機の重量制限と常に戦っている身として少しでも軽くしたいと考えていた私にとって、DIGITAKTの1.45Kgはかなり魅力的でした。
ちなみにOCTATRACKとTEMPESTでライブをやる時にはOCTATRACKがリズム以外のサウンドの再生、マスタークロック、ミキサー&エフェクターとして動き、TEMPESTはスレーブでひたすらリズムを鳴らすという構成でやっています。例えばOCTATRACKで上物のロングサンプルを再生している時に、TEMPESTは16stepのパターンをコロコロ変えて行けば簡単なフィルやブレイクを作り込んだ曲とは違う入れ方ができるので便利だからです。
この構成でいくとTEMPEST(6VOICEのドラムシンセ)をDIGITAKT(8voice)にそのまま置き換えれば、発音数も増えるし1.5Kgほど軽くなるなと考えたわけです。しかしそれでも実際には電源ケーブルや、TEMPEST〜OCTATRACKのパラのケーブル、そして現地のDJミキサーに繋ぐためのケーブル(念のため長め)やMIDIケーブルなど含めると全然重いですね。
そうするとOCTATRACKを1台完結にすれば良いかとも思いましたが、OCTATRACKあんまり複雑に作り込むと現場でテンパった時に怖いので、それならばDIGITAKTでサンプルも使って1台でサクッと行けないかなと思ったわけです。エフェクターもDJミキサー付属のものである程度代用できますしね。何より軽いし場所も取らず、これ1台だけリュックに入れて現場に行けるので、現場のセティング状況が事前にわからない場合も気が楽です。(これ重要!)
②アイディア次第!トリガーコンディションで可能性は無限大!
ただし、DIGITAKTで扱えるサンプルは比較的短いワンショットが想定されており、OCTATRACKのSTATIC MACHINEのように長いサンプルを垂れ流すことはできません。DIGITAKTのサンプル再生機能は言うなればFLEX MACHINEのようなものです。そこでELEKTRONがもつ便利機能「条件付きロック」を使ってなんとかできないか考えました。「条件付きロック」別名トリガーコンディションというのはパラメーターロックの一つの機能です。これは制限されたパターンの中で理論値に基づいた偶発性を設定して、パターンに彩りを与える仕掛けです。
この中で「A:B」という設定があります。例えばこれを「1:2」に設定します。これは「パターンが2巡する間、1巡目にトリガーが有効になる」という意味です。16ステップのパターンを作り、1ステップ目にワンショットの長めのサンプルを置いてパターンを再生すると、再生した瞬間に1ステップ目が発音。そしてステップが16まで1に戻ると今度は発音しません。そして再びステップが16まで行って1に戻るともう一度発音します。言葉にすると難しいのですが、意味伝わりますでしょうか??要は長いサンプルを再生するときに、再生終わる前にもう一度頭からトリガーされてしまうのを防ぐことができるんです。
DIGITAKTの1トラックに割り当てられるサンプルは最長で数十秒程度だったと思いますので、OCTATRACKみたいにトラック丸々一曲は無理ですが、展開のある上物の集合体をサンプリングして置いて、それを1トラックだけで賄えるというわけです。「A:B」は最大で「1:8」までいけます。そしてステップ数は最大で64STEPです。つまり512ステップに1回発音するというシーケンスを組むことができます。
この方法を使えば、あらかじめDAWなどでステムサンプルを用意しておき、DIGITAKT1台で結構展開のある上物を再生、リズムは16STEPぐらいにして置いてリアルタイムに打ち込んだりミュートしたりすれば躍動感あるプレイができます。ということを考え、なんとかOCTATRACK一台よりもさらに小さい環境を作ろうと躍起になっている諸兄方、おすすめですよ!
③ついに来るか!?ハードウェアとDAWをインテグレートするOVERBRIDGE2.0!!
ELEKTRONのマシンはフィジカルに楽しみながらプログラムすることで、DAWを使わなくても丸々一曲作れるのが魅力ですが、DAWとの連携も抜群なんです。複雑なパラーメータの設定をDAW上で保存、EDITしいつでもリコールしたり、パラメータ変化を視覚的に確認したり、またUSBを介してサウンドの劣化なしにそのままDAWに音を取り込めたりと、本当によく考えられています。そしてこの度ユーザーが2年間待ち望んでいたOVERBRIDGE2.0が遂に発表!!その勇姿はNAMM2019の現地からレポートしますので是非ご期待ください!!
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VOL.6に続く!