RockoN限定でKORG volca modularもしくはvolca drumを買うと、持ち運びに便利なUDG製ハードケースUDG U8435BLをプレゼントするキャンペーンを開始しました!
UDGはステージやスタジオ、またはアウトドアなど、あらゆる環境にも安全に持ち運びが可能な超軽量EVAハードケースをVolcaシリーズ用に開発しました。耐久性と可搬性が重視されたEVA素材と、ナイロン加工が施された外装にて保護され、液体や外傷、あらゆるダメージから機材を適切に保護します。
これはツアーの多いDJやエレクトロニックミュージシャンなど、機材を持ち運ぶクリエイターに適したケースですね!
数量限定ですので是非お早めに!
volca modular:ウェスト・コースト・スタイルのセミ・モジュラー・シンセサイザー!
volca modularは、それぞれが独立したアナログ・シンセ・モジュールと、デジタル・エフェクト、シーケンサーで構成されたセミ・モジュラー・タイプのシンセサイザーです。スタンド・アローンで完結すべく厳選された各モジュールは、付属のピン・ケーブルをつながなくても音が出るように内部接続されており、そのルートはパネル上に白いラインで記されています。ピン・ケーブルによりモジュールをつなぐとその設定が優先され、内部接続がパスされる構造になっています。
volca modularに搭載された8つのモジュール
SOURCE:
キャリアとモジュレーターによるトライアングルVCOで構成。FM変調による複雑な倍音は、ウェーブ・フォルダー回路を経由することでさらに倍音を加え、独特なサウンドを生み出します。キャラクターを決定付ける重要なモジュール。
WOGGLE:
ピンク・ノイズをソースにしたサンプル&ホールド回路で構成されるランダム・シグナル・ジェネレーター。steppedとsmoothの2種のアウトが用意され、階段状あるいは滑らかなランダム・ノイズを出力。
DUAL LPG:
2系統のローパス・ゲート回路で構成。ウェスト・コースト・タイプの特徴であるフィルターとアンプが一緒になったモジュールで、サウンドの明るさと音量が一緒に変化します。
SPACE OUT:
オーディオ信号に空間系エフェクトを付加するステレオ・モジュール。
FUNCTIONS:
2系統のファンクション(エンベロープ)・ジェネレーターで構成。アタック、ホールド、リリース式のAHDジェネレーターに加え、スロープ・ジェネレーターとして知られるRise-Fallジェネレーターは、サウンドに時間的変化を与えるだけでなく、end triggerアウトをtriggerインにパッチしループさせることで、VCOやLFOとしても使用可能です。
SPLIT:
1つの入力を2つの出力に分配するモジュール。逆方向に使用することも可能で、2つのコントロールもしくはオーディオ信号を1つにまとめることもできます。
UTILITY:
2つの信号を様々な方法で結合するミキシング・スケーリング・モジュール。オーディオ信号だけでなくコントロール信号もミックス可能。
SEQUENCES:
内部シーケンサーに接続するためのモジュール。テンポの設定や、ゲート・カウンターによる周期違いの出力を選ぶことができます。
ウェスト・コースト・スタイルとvolcaの融合。
三角波、矩形波などシンプルなオシレーターを、フィルターによって変化させるアナログ・シンセサイザーは、アメリカの代表的なメーカーの拠点があったことから「イースト・コースト・スタイル」と呼ばれています。MS-20などにも代表されるこのスタイルのシンセは、演奏のために鍵盤を採用するなど主に音楽に使うことを目的とした進化を遂げました。切れの良いフィルター、太く存在感のあるサウンドは様々な名曲の中で聴くことができます。
このような音楽的な進化とは異なる方向に、独自の進化を遂げたのが「ウェスト・コースト・スタイル」と呼ばれるシンセサイザーです。電子楽器本来の自由な音を追求し、FM変調などによる倍音の多いオシレーターをベースに、ランダムかつ複雑なコントロール信号やローパス・ゲート回路によって音色/音量に変化を与え、ツマミをちょっと動かしただけで大きく音が変わります。その可能性は評価される一方で、でき上がる音色やその変化が予測しづらいことから、実験的であり音楽には適さないと言う声もありました。
そのようなこともあって、このスタイルを採用するハード製品は数が限られていましたが、近年のユーロラックに代表されるモジュラー・シンセ人気や、DAWプラグインによって蘇った隠れた名機の再評価に端を発する「面白いサウンドは全て取り込んでしまおう」という全世界的なムーブメントによって再び脚光を浴び、このスタイルならではのサウンドが改めて見直されてきました。
アナログからスタートし、FMやPCMまであらゆる要素を柔軟に取り込んできたvolcaシリーズもこの流れをずっと注視してきました。そして今、満を持してこの個性的な「ウェスト・コースト・スタイル」サウンドをシリーズに加えました。
実験的サウンドを音楽に昇華させるvolcaシーケンサー
パラメーターをオートメーション可能な16ステップ・シーケンサー。
volca modularはセミ・モジュラー・シンセでありながら、多彩な機能を持つ本格的な16ステップ・シーケンサーを装備し、スタンド・アローンで自動演奏を楽しめるのも大きな特徴です。 volcaシリーズでおなじみの16個のボタンを使ったステップ入力や、そのボタンを鍵盤として演奏することによるリアルタイム・レコーディングに対応。複数のシーケンス・パターンを連続して再生させるパターン・チェイン機能は、32や64、さらには256ステップまで、最大16個のシーケンスを繋げて壮大な展開を構築することができます。
ツマミの動きを記憶できるモーション・シーケンス機能は、サウンドに時間的な変化を与えることが可能。ループの作り込みのほか、ライブにおいてオリジナリティ溢れるプレイを発揮できます。またシーケンス・パターンと音色は、最大16個まで本体に保存することができます。
また、任意のステップを飛ばして再生できるアクティブ・ステップ機能も搭載。後半をパスしてショート・ループで回したり、変拍子をポリリズム的に使用したり、とかく単調に陥りがちなシーケンス・パターンをリアルタイムにエディットしてダイナミックなパフォーマンスを実現します。
偶発的なアイデアを生み出すランダマイズ機能。
volca modularのシーケンサーはノート、アクティブ・ステップ、マイクロ・チューニングに対してのランダマイズが設定可能。自分ではなかなか思いつかないイレギュラーなフレーズ、リズム、スケーリングによる偶発的な要素を加えることで、volcaから未知のアイデアを引き出すことができます。
シーケンス再生に新たに2つのモードを追加
ステップを往復するバウンス・シーケンス・モード、ランダムに前後しながら徐々に進んでいくストカスティック・シーケンス・モードの2つのシーケンス・モードを搭載。記録したシーケンスを違った形で再生することで、楽曲やパフォーマンスに大きな変化を与えます。
音楽的に踏み込んだスケール、キー、マイクロ・チューニング
volca modularはウェスト・コースト・スタイルのシンセサイザーですが、現代の楽器として音楽に対する対応も柔軟です。スケールは平均律を始め14タイプから選択可能。またこのスケールをどのキーから始めるか第一音(トニック)を設定できるので、様々なキーの楽曲にも対応します。
また各ノートのピッチを個別に設定できるマイクロ・チューニング機能も搭載。ピッチを上下させたオリジナルなチューニングで演奏することにより、独自の音楽を探求することができます。
同期プレイや外部コントロールが可能な接続端子。
コルグのグルーヴ・マシンと手軽に接続できるシンク端子を装備しているので、他のvolcaシリーズやelectribe、SQ-1などのマシンと接続し、シーケンサーを同期再生してセッションできます。
また外部コントロールのためのCV IN端子は、2系統の信号を入力できるミニ・ステレオ端子によるTRS構造で、左チャンネルは±5V、右チャンネルは1V/oct(0〜+6V)の信号を入力することができ、volca modular内ではピッチCVへと変換されます。もちろん、この2系統の信号をそれぞれパッチで取り出してモジュールをコントロールすることも可能です。
パッチケーブルの接続にルールはありません、自由な発想でどんどん繋いで試してください。他のVolcaシリーズも展示していますので同期して楽しむ事も可能です。volca modularは、”シンセサイザー愛好家” にお勧めの1台です!
volca drum beats、kickに続くvolca第三のリズム・マシン!
volca drumはアナログ、PCM、FMのサウンドに拘るvolcaシリーズでも異彩を放つデジタル・パーカッション・シンセサイザーです。 6パート構成のDSPシンセ・エンジンは通常のドラム・マシンとは全く違った発想で作られたもので、想像を超える多彩なサウンドを生み出し、このサウンドをvolcaスタイルのシーケンサーで演奏可能です!
6パート x 2レイヤー構成のデジタル・パーカッション・シンセ
デジタルというと、一般的にはバス・ドラム、スネア・ドラム、シンバルなどをサンプリングしたPCMをベースにした音作りをイメージしますが、volca drumはDSPによるアナログ・モデリングによってドラム・サウンドを作り出します。オシレーター波形はサイン波、のこぎり波、ノイズなどです。それらに様々な変化を加えることで、リアルなものから独特なものまで、幅広いバリエーションのパーカッション・サウンドに対応します。
個別に2つのレイヤーを持つ6つのパートは、ルールや制限はなく全て同じ仕様となっています。この6つのパートにはドラム・セットに拘らずに自由なイメージで新しいサウンドをアサインしてください。アサインした6パート構成のキットは、ウェーブガイド・レゾネーター・エフェクトの設定も含めて16個(工場出荷時:プリロード10個入り)メモリー可能です。
膨大なパラメーターをオートメーション可能な16ステップ・シーケンサー
即興性に優れた16ステップのシーケンサーを装備。パターンは各ステップに対応した16個のボタンを使って簡単に設定可能で、ステップ・レコーディングのほか、ループ再生しながらパターンを組み立てていくリアルタイム・レコーディングにも対応しています。また複数のシーケンス・パターンを続けて再生するパターン・チェイン機能によって、番号の連続する任意のパターンを連続再生可能。最大16個のシーケンスを繋げて256ステップのパターンを構築することもできます。
ドラム・パターンを単純に鳴らすだけでなく、ツマミの操作をリアルタイム・レコーディングをしながら記憶し、再生時に再現するモーション・シーケンス機能は、実に全69種ものパラメーターを記録することが可能です。パターンの作り込みのほか、ライブにおいてオリジナリティ溢れるプレイを発揮できます。シーケンス・プログラム(16ステップのシーケンス・パターン、記録したモーション・シーケンス、キット番号)は最大16個まで本体に保存することができます。
他にも多彩なリズム表現機能が搭載!
それ以外にも細かいリズム表現を可能にする多彩な機能が搭載されています!
スライス機能:ステップを細かく分割し、ドラム・ロール再生が可能!
ステップのスライス機能でドラム・ロール再生を実現。ツマミによってスライス数を変更可能で、パターンの途中や最後に細かいドラム・ロールの打ち込みを挿入して、曲やパフォーマンスに盛り上がりを加えます。
アクセント機能:16段階で設定可能!
ステップに対して強拍を設定可能なアクセントはオン/オフだけでなく、そのレベルを16段階で設定可能で、リズムの細かいニュアンスやノリを表現するのに役立ちます。
チョーク機能:パートのグルーピングを設定できる便利!
ドラム・マシンのハイハットのクローズ/オープンなど、複数のパートのうち発音を優先させたいパートを設定できるチョーク機能を搭載。チョークを有効にしたパートは同時には発音せず、パート番号の小さい1パートの発音が優先されます。