デンマークブランド『Dynaudio PRO』が手掛ける最新ラインナップ『LYD』が店頭に早速届きました!今年のMusikmesseでも話題沸騰の製品でしたが、『Dynaudio PRO』の代名詞となった『BM mkIII』シリーズと比べてどうだろうか?スタッフ間でも期待感の大きいモニターです!コンパクトな5inchとボリュームある低域再生が魅力の7inchクラス共に店頭でお試し頂けます。
スタイリッシュなパッケージから感じるハイファイサウンド『LYD』!
店頭に届いた際にまず目を引いたのが、高いデザイン性を感じるパッケージ(右写真)!プロフェッショナルオーディオ機器は無骨なデザインのパッケージが多いですが、北欧らしくエッジの効いた珍しいデザイン。アンパッケージ前に中身への期待感が高まります!さて、早速再生してみた印象ですが….上記資料にも掲載している通り、クロスオーバー周波数の高さが影響してなのか、非常に高域の解像度が高く、まるでリボンツイーターのようにくっきりとした音像と高いトランジェント再生力を感じました。低域は切れが良く控えめなバランスであり、ブーミーな低域を望まない方には満足できるサウンド。ホームユースだとこれぐらいのレベルが丁度いいのではと私は思います。誤魔化しの効かないシビアなモニタースピーカーをお探しの方には自信を持ってオススメ出来ます。
リア・パネルに搭載された個性的なパラメーターでルームに合わせよう!
リア・パネルには調整用のパラメーターが搭載されており、『Sensitivity』『Standby Mode』『Bass Extension』『Sound Balance』『Position』の全部で5つ。注目したいのは設置場所によってアジャストする『Position』スイッチと低域ブースト『Bass Extension』、サウンドに明暗を加えるTILTフィルター『Sound Balance』の3つ。背面バスレフのため、低域の反射が気になるところですが、壁との距離に合わせて『Position』スイッチで反射を抑えることが可能。また、『Sound Balance』ではBright/Darkと書かれている通り、フィルターによってサウンドに明るさを加える事が出来ます。私の聴感上は高域の強弱をコントロールしているように感じました。
DYNAUDIO ハンドメイド工程や新作『LYD』の機能紹介はこちらの動画から
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