NAMM地下会場にて見つけた面白ペンライトCheer Light Air。 同社mi.1を介してMIDI信号に応じて点灯や発色が可能なワイヤレスペンライト。MIDIチャンネル毎に設定したペンライトだけを光らせたり、ノート信号に応じて発色を変えるなど器用に使えます。
基本RGBでの発色なのですが、例えば赤と緑のノートを和音を弾いた際はしっかり黄色になります。これは面白い!
会場ではLogic上のオーディオトラックに合わせて設計されたペンライト用のMIDIトラックに応じて、ペンライトたちが同期して輝く演出もデモされていました。オーディエンスとの一体感をより高める演出が期待できますね。現在はまだβ版とのことですが、例えばMIDIをベースに動かしているカラオケ音源なんかと組み合わせても、意外なニーズがありそうです。
QuiccoSound社からワイヤレスコントロール可能なペンライトcheer light airが登場!同社MIDI I/O併用で楽器やDAW楽曲に連動したMIDIコントロールも可能。ノートやCh単位の発色や、和音時の色合成も再現! pic.twitter.com/dZHHDgg9P4
— Rock oN Company (@RockoNCompany) January 25, 2016
またワイヤレス信号受信に一役買っている同社のmi.1も面白い製品で、ワイヤレス機器ながらハードウェアMIDI Outから供給される3.3v-5.0v電源で動作する優れもの。Bluetooth MIDIでスマートフォン上のMIDI出力からハードウェアシンセを演奏させるなど器用に使えます。こちらの価格は45USD。