先月の “Grace Design m900” に引き続き、今月は “Wes Audio” です。最近、店頭で「アウトボードのコンプレッサーが欲しい!」という声をよく耳にするようになりました。定番機種はやっぱり “Universal Audio 1176″ですね。でもちょっと違うコンプが欲しい、バリエーションが欲しいといった方には “Wes Audio” がオススメ!店頭では今月限定で2機種を展開中!どうぞお試しください。
定番のFETタイプ・コンプレッサー!Wes Audio Beta 76!
WesAudioのBeta76はオリジナルの1176コンプレッサーのデザインに、多くのモディファイを加え、さらに機能を追加した「アップグレード・バージョン」です。オリジナルのビンテージ1176の持つ素晴らしいサウンドや操作性を失わずに、さらに新しいサウンドの領域に踏み込める設計をコンセプトにしています。
つまり、古き良き部分は守りつつも、オリジナルには存在しない便利な新機能を搭載した次世代1176と言えます。それにも関わらず、価格はオリジナルよりグッと低く抑えています。 素晴らしい!
Modern / Vintage 2つのモード切替
Modern Mode – 入力信号は「トランスレス・電子バランス回路」を通過します。
Vintage Mode -入力信号は「Carnhill社製の入力トランスフォーマー」を通過します。
一台で2種類のサウンドメイクが可能です。色付けをしたい場合、ピュアに使いたい場合、どちらの要望にも応えられます!
サイドチェイン・フィルターの追加搭載
60Hz, 90 Hz, 150 Hzの3つの周波数で切り替えられる「サイドチェイン・フィルター」を新たに搭載しています。この機能があることで低域へのコンプレッサーの応答特性を調整することができるので、よりナチュラルなコンプレッションサウンドを実現することができます。
定番のサイドチェイン機能。低域に引っ張られがちなコンプレッサー動作を調整出来ます。正にオリジナル1176にこんな機能欲しかったと言えますね。
名機「Gates STA-Level」をリファインしたチューブ・コンプ Timbre
Beta 76 と同様にこちらも銘機をモディファイしたモデルになります。多くの新たなファンクションを、この素晴らしいGates STA-Levelの設計に融合させることに成功しています。オリジナルはInput/Outputのレベル変更、並びにリリース・タイムの Single/Double 変更ぐらいしか出来ないシンプルな構造でした。Timbre では、リリースタイムに新たに加えられた3つめのモード(より短めのアタックタイム)、ハイパス・サイドチェイン・フィルター、ステレオ・オペレーションのためのリンク機能、バイパス・ファンクションなどが追加されています。非常にナチュラルなコンプレッションで原音のバランスを損なわずに掛けることができます。
期間限定展示!
是非、梅田店でお試し下さい!
Rock oN Umeda 06-6131-3077
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