国内で紹介されると同時におおきな反響を読んでいるReProducer Audio。AESNY 2019の会場では、モックアップではありましたが、新製品が展示されていました。
ReProducerはドイツのメーカーで、すべての製造をドイツ国内でハンドメイドで行っています。
最近のモニタースピーカーのトレンドに反し、DSPを使わずにアコースティックとユニットのチューニングでバランスを取っているというのも同社のこだわりポイント。デジタルで補正をして…というのも良いですが、純アナログのこのような製品に安心感を覚える方も多いのではないでしょうか。
こちらが、その新製品Epic55。これまで2WayのEpic5が登場していましたが、それをダブルウーファーとしたのがこちらのEpic55。
Epic5では、底面に備わっていたパッシブラジェーターは背面に設置され、ちょうど左右2つのウーファーの対面あたりに設置されています。
ツイーター、ウーファーともにEpic5と同じユニットだということですが、アンプは新設計になるということ。
こちらの展示では、横置きですが、縦置きも出来るということです。
ちょっとしたギミックですが、メーカーロゴは、90度回転します。ちょっとしたことですが、ロゴが横を向いてしまわないのは嬉しいですよね。
NAMM2020には、リリースを間に合わせたいと言っていましたので、早いタイミングでリリースが開始されそうです。
予定価格は$2999(pair)ということなので、思ったよりも高くないですね!! 余裕のある低域によりEpic5の上位機種としてこちらも人気がでそうな予感がしています。
Writer. Yousuke
ReProducer Audio
https://www.reproducer-audio.de/