真空管サウンドの真骨頂
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Dual-Mono Tube Micpreはその名の通り、増幅回路に真空管を採用した2チャンネルマイクプリアンプです。よく真空管アンプの特性として「太くて艶のあるサウンド」と形容されることが多いですが、特にManleyはその音の太さが他のマイクプリとは一線を画すという評価がなされています。
Dual Mono Tube Micpreの真価
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Manley社の新世代マイクプリアンプ回路とは決定的に異なる点として電源回路の違いが挙げられます。新世代回路ではスイッチング電源となっており、モダンな構成となっていますがMono Micpre世代ではトランスを用いたブリッジングダイオード方式を採用しています。もちろん増幅回路自体の違いも大きな要因とはなっていますが、その極太サウンドを出力するためのパワーの源とも言える電源が桁違いに高コストなものを採用したManleyこだわりの逸品となっているのは間違いありません。
Dual Mono Mic Preampサウンドの秘密
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マイクインプットはもちろん、インストゥルメントやラインレベルの入力にいたる迄、ソースを選ばないDual Mono Mic Preampですが、このインプット・アッテネーターとGainの組合せが、最適なサウンドを得る事が出来る秘密と言えるでしょう。
まずは、ゲインの低いウィスパー・ヴォイスでのレコーディングを行ってみましょう。
もちろん、インプットも高めの設定となりますが、Gainを55もしくは60dBに切り替えると、充分なゲインが得られる事に驚きを感じられます。
最近のリボンマイクは、高めの出力を持っていますが、ヴィンテージのリボンマイクや、Rosewelite等の低いゲインを持つマイクとの組合せにも、圧倒的なアドバンテージを得る事が出来そうです。
最近のコンデンサー・マイクを通常の状態で使ってみるた場合はどうでしょうか?
インプットは通常程度に固定してGainスイッチを40~60dBの間で変化させてみましょう。
40/45dBで使用した場合、いかにもチューブサウンドというような、倍音の豊かな、滑らかなサウンドが得られます。
これと同じソースを50dBで使用すると、真空管独特の低中域のふくよかさが少し薄れますが、ソリッドでいながらストレートなサウンドに変化して行きます。
さらに55~60dBでの使用になると、サチュレートするような感覚のアグレッシヴなサウンドも楽しめました。
一般的にチューブ機器のサウンドは、中低域のふくよかさと倍音の豊かさ、高域の滑らかさがイメージされるでしょうが、そんな真空管特有の、芯の太い濃厚なサウンドを実現していながら、圧倒的なクリアさを同時に実現しているDual Mono Mic Preampは、現代最高峰のマイクプリアンプの一つである事は、疑いの余地のないところと言えるでしょう。
圧倒的なクオリティを持ち、クリアで原音に忠実でいながら、Manley独自のカラーを持つDual Mono Mic Preampは、Manleyの魅力を最も手軽に手に入れる事の出来る、最初の一歩なのではないでしょうか。
製品仕様 |
|
Flat frequency response |
10Hz-60KHz |
Micpre |
48V phantom , Phase reverse |
mic input Z |
2400 ohm |
Hi-Z |
100Kohm |
THD @ 1Khz S/N ratio |
80dB |
EIN |
-125dB |
Adjustable FEEDBACK / GAIN switch |
5dB steps between 40 to 60 dB |
Max. input |
450mV |
Max. output |
+32dBu |
Dimensions |
19″ x 1 3/4″ x 10″ (occupies 1u) |
Shipping Weight |
12 lbs. |
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